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チュロスの発祥はどこから?起源の歴史とチュロスの種類をご紹介!

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チュロスの発祥はどこから?起源の歴史とチュロスの種類をご紹介!

チュロスとは、国によっては朝食として食べられたり、お腹が空いたら手軽に食べられるお菓子として食べられている揚げ菓子です。

この記事では主に、

  • そもそもチュロスとは?
  • チュロスの起源はスペイン?ポルトガル?
  • チョコレートと一緒に食べられるようになったのはいつから?

といった内容になっています。

好きな箇所から読んでみてください。

maru

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これから、チュロスの発祥やなぜ星型の姿をしているのかなどについて説明をしていきますね。

チュロスとは?

チュロスについて解説している画像

チュロス(Churros)とは、ラテンアメリカやスペイン、オランダで食べられている揚げ菓子です。

日本で食べられるチュロスはもっちりとしていて、柔らかい食感がします。

ですが、本場のスペイン・ポルトガルのチュロスは外側がパリッとしていて、中もそこまで柔らかくないパンの食感です。

チュロスは、スペイン・ポルトガルで作られていたことからその影響を多くの地域で強く受けていますが、アメリカや日本でも広く親しまれいてるお菓子です。

日本では複数形である(Churros)が呼び名で使われています。

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ラテンアメリカやヨーロッパでは、チュロ(Churro)と呼びます。

チュロスは簡単に作れて、誰にとっても美味しい味付けにできることから広まったと言われます。

必要な材料は、

  • 小麦粉
  • ベーキングパウダー

の4つがあれば作ることができます。

味付けは材料のアレンジは豊富なので、そこもチュロスの魅力の一つですね。

チュロスが星型の理由

チュロスの全体は表面がデコボコしていて、先端は星型の姿をしていることが特徴的です。

作られた当初から先端が星型であったのか、それとも食べられるうちに星型になったのかについては諸説あるためわかっていないのが現状です。

一般的に星型の形状は、小麦粉で作った生地を油で揚げる時に生地が膨張して、爆発を防ぐ危険を抑えていると言われています

そのため、チュロスの生地全体に均等に熱が通ることもあり一般的な作り方になりました。

maru

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ドーナッツが輪の形をしている理由に似ていますね。

チュロスの起源はどこから?

チュロスが溢れている画像

 

ここから、チュロスの起源について説明していくよ!

ぽん太

ぽん太

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チュロスの起源は、スペインかポルトガルのどちらかと言われています。

スペインの羊飼いが食べていたことが起源?

チュロスはスペイン人にとって定番の朝食やおやつとして親しまれています。

churros(チュロス)は、スペイン語で「誰でも簡単に作れる」という意味があります。

それくらい、スペイン全土で食べられている揚げ菓子です。

そんなチュロスが生まれたきっかけは、遊牧民の羊飼いの考案だと言われます。

川や、穀物などが豊富である渓谷などでは、羊を放牧するより穀物を育てた方が飼育の効率が良かった。そのため、羊の飼育は標高が高い山岳地帯に限定された。

羊飼いは、放牧のシーズン(春、夏、秋)の時期になると羊と共に野山に移動して、長い期間野外で生活します。

主に羊飼いは、山岳地帯に生息しているためパン屋や食糧を気軽に確保することができませんでした。

そこで、パンに変わる代用品として生まれたのがチュロスです。

小麦粉を練った生地に火を直火で当てることで簡単に作れることから、町の人々にも生産方法が伝わり食べられるようになりました。

「チュロス」と呼ばれる名前の由来は、当時イベリア全体で飼われていたチュラ種(Spanish Churro)もしくはchurro(チュロ)と呼ばれるようになったとも言われています。

定着した時期については、17世紀頃の記録に「Churreo」(チュロス職人)が「チュロの値段を上げようと試みた」というエピソードが残されています。

そのため、17世紀諸島にはスペインで定着していたと推測することができます。

ポルトガルの船乗りが作った?

ポルトガルの船乗りが作った?の画像

チュロスは、ポルトガル発祥という説もあります。

16世紀初頭に、大航海時代のポルトガルの船乗りたちが中国(明)に行きました。

そこで、油条(ヨウティヤオ)を口にしたことでそこから作られたものとされています。

中国特有の揚げパン。菓子パンではないので甘くなく、朝食や粥のお供に食べられていた。

中国で油条(ヨウティヤオ)は甘くなかったが、ポルトガル人が独自で甘い菓子にアレンジしたと言われています。

新大陸への伝播とチョコレートの味付け

スペインとポルトガルでチュロスが作られ始めたのは16世紀初頭。

大航海時代(15世紀半ばから17世紀半ば)に行われた航海によって新大陸の存在が知られました。

その中には、チョコレートの元となるカカオ豆がアメリカ大陸からヨーロッパに伝わりました。

ちなみに、カカオ豆に砂糖を加えて導入した国はスペインが最も早いと言われています。

チョコレートの画像

その背景には、砂糖を多く使える環境であったからこそではないかと推測できます。

16世紀頃、国王や貴族の間で朝食の時の飲み物としてカカオドリンクが飲まれていました。

スペインは、イベリア半島を活かした地からサトウキビ栽培を行っていました。次第に、16世紀〜17世紀にカリブ海や南米でサトウキビを大量生産することができるプランテーション農園が設立されてから、砂糖を他国より気軽に使える環境になりました。

17世紀には、砂糖をふんだんに使い甘くした「ホットチョコレート」が飲まれるようになりました。18世紀には一般家庭にも普及されて、砂糖が親しまれるようになりました。

歴史的背景を踏まえると、スペインが砂糖を大量に使える環境であったので、チュロスをチョコに入れて食べることを考えたのだとは思います。

ラテンアメリカで食べられているチュロスの種類をご紹介

スペインとポルトガルの支配国であるラテンアメリカ諸国にチュロスは広まりました。

ここでは、ラテンアメリカ諸国で食べられているチュロスをご紹介します!

どれも美味しそうなチュロスばかりだよ!

ぽん太

ぽん太

maru

maru

国特有の味付けなどがあって面白いですね。

ブラジルのチュロス

ブラジルのチュロスの画像

甘いものが好きなブラジルでは、チュロス(シュロス)は、ちくわのような形をしていて、中に練乳やチョコレートを注入させて作られます。

ブラジルでは、チュロス(churros)のことをシュロスと呼びます。

ブラジルは、コーヒーの産地として知れ渡っています。生産量も輸出量も世界一であり様々なコーヒー豆を輸出してます。甘党であるブラジル人は、コーヒーに砂糖を入れることが当たり前であり、1杯のコーヒーに3~5杯の砂糖を入れると言われています。

ブラジルでは、屋台やスーパー、飲食店でチュロスを味わうことができます。

メキシコのチュロス

スペインの植民地であったメキシコで、チュロスの本場であるイギリスに劣らないチュロスを食べることができます。

なぜなら、300年間ものあいだスペインの植民地時代だったメキシコにはヨーロッパ文化が伝わり、食に限らず様々なものが強く影響を受けています。

その中でもチュロスは、メキシコに訪れたら一度は味わってみたい食べ物と言われます。

メキシコのチュロスの特徴は、シナモンシュガーや砂糖がぶんだんに使われています。

食べ方は、チョコラテのお供として食べられたり、真ん中の穴にチョコレートやキャラメルを注入して食べられます。

トルコのチュロス

トルコのチュロスは、トゥルンバ(Tulumba)と呼ばれています。

トゥルンバは、とにかく甘いお菓子としてトルコ全土で食べられています。

形は、短いチュロスにたっぷりのシロップを漬けた姿をしています。

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トルコはシロップを漬けたお菓子がたくさんあり、中でもトゥルンバは人気があるお菓子として有名です。

まとめ|チュロスは世界各国で食べられている

まとめ|チュロスは世界各国で食べられている画像

さいごにこの記事についてまとめました。

  • チュロスの起源は、スペインかポルトガルで分かれている
  • 形が星型なのは、熱をよく通すため
  • チョコレートと一緒に食べる習慣を付けたのはスペインがキッカケ
  • 国の文化などによって、チュロスの食べられ方が違う

チュロスは、世界各国から親しまれているお菓子です。

食べられる国や都市によって、食べ方が異なるのも魅力的ですね。

作り方も簡単だから、作ってみようかな!

ぽん太

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maru

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

maru

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メディアの編集者&ライター。
「雑学を知ることで世界の視点が広がる」をテーマに、クセになる世界雑学を発信しています。

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