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通信の歴史をご紹介!新聞、電話はいつから?

5 min
通信の歴史をご紹介!新聞、電話はいつから?

現代会社の明らかな特徴として瞬時に世界中とコミュニケーションがとれることがあげられます。

200年前まで、長距離の情報伝達手段として一番速いのは馬か船で運ぶことでした。

19世紀の電気の発明が通信を変え、人類に大きな進歩をもたらしました。

この記事では、

  • 通信の年表
  • 通信が発達した歴史

について解説していきます。

好きな箇所から読んでみてください。

電気は放送と個人の通信に革命をもたらした

18世紀、フランス海軍が船舶間の通信に利用するための信号の旗の通信システムを発達させます。

1790年代から信号旗は、陸上でも用いられるようになりました。

maru

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おそれ以前は、新聞や郵便車などを通してしか情報を運ぶことができなかったのでより多くの人に情報が伝わりました。

大きな信号旗は陸上でも用いられるようになり、大きな信号機を使って符号化されたメッセージを次の駅に見えるように掲げ、環内の駅に次々に情報を伝達しました。

通信の歴史は、19世紀末から20世紀初頭に大きな変化を遂げます。

電話が発明され、情報を伝達する手段となる放送に新たな可能性が広がりました。

1920年代から「ラジオ受信機」が娯楽やニュースを提供するようになり、どの家庭にもラジオが見られるようになります。

テレビが大量伝達手段となるのは、1950年代のことでした。

情報の時代

初めて電話が使われた時の画像
長距離電話

第二次世界大戦後、通信の世界ではいくつかの進歩が平方して起こり「情報化時代」が到来しました。

トランジスタの出現で電子機器が小型かつ安価になり、ロケット技術で打ち上げられた通信衛星は地球規模での通信網を可能にします。

1980年代からはデジタル技術とマイクロプロセッセの登場により、コンピューターが万人の手に渡るようになりました。

通信の年表

通信の年表の画像
maru

maru

ここでは、通信がどのような歴史を辿ったのかについてわかるよう年表を記載しました。

記事の全体像の把握や、過程を一度に見ることができるので役立ててくださいね。

ぽん太

ぽん太

  • 先史時代
    • 狼煙
  • 紀元前3100〜2500年
    • くさび形文字
  • 紀元前2900〜2350年
    • 伝書鳩
  • 1〜2世紀
    • パピルスなどで手紙を運ぶ
  • 17世紀
    • 新聞
  • 1784年
    • 郵便車
  • 1791〜1795年
    • 視覚による通信
  • 1837年
    • 電信機
  • 1837年〜1840年
    • 郵便切手
  • 1870年代
    • 電話
  • 1900年代初期
    • ラジオ
  • 1920〜1930年代
    • テレビ
  • 1960年代
    • 通信衛星
  • 20世紀末
    • インターネット
  • 21世紀初め
    • 移動通信

のろし(先史時代)

先史時代に使われていた狼煙の画像
街に舞う狼煙
出典: ハッシー1951(photohito)

火の使用により、かなり遠くにまで狼煙をあげて合図を送ることができるようになりました。

狼煙は遠くまで合図を送ることができますが、同時に周囲に居場所がわかってしまうので、あらかじめ決められた一連のメッセージを送る場合に限られました。

くさび形文字(紀元前3100〜2500年)

楔形文字の画像
楔(くさび)形文字

狼煙の次に発達した通信手段は、シュメール人によって発明された楔(くさび)形文字です。

文字によって、生み出されるコミュニケーションは大きな大きな進歩をもたらしました。

古代メソポタミア の楔形文字は粘土板に書かれました。

なぜ、楔形文字が粘土板に刻まれたのかは以下を参照にしてください。

(引用)“書写材料といえば、現代ではなんといっても紙である。古代オリエント世界には紙はなかったが、泥ならばどこにでもある。粘土板はどこにでもある泥土が材料であって、西アジアから地中海世界まで広範囲に使用された。沖積平野のメソポタミアには泥はいくらでもあり、最古の書写材料となった。粘土板は保存性に優れているが、くずれやすく、持ち運びに不便である。そこで手紙のように持ち運ぶ粘土板は焼いた。ウガリトからは窯に入れて焼こうとされる寸前の粘土板が発見されているが、これは前1200年頃に「海の民」の侵入でウガリトが滅亡する、まさにその時の粘土板であった。”

<小林登志子『シュメル -人類最古の文明』中公新書 2005 p.50-51>

伝書鳩(紀元前2900〜2350年)

伝書鳩の画像

鳩は古代エジプトとペルシアでメッセージを運ぶのに使われていました。

「ノアの方舟」などの洪水伝説にもオリーブの枝を運ぶ鳩が登場します。

第一次および第二次世界大戦でも軍隊で使用されていました。

日本でも1960年代まで、鳩が通信手段として活躍していたと言われます。

手紙を運ぶ(1世紀〜2世紀)

手紙を運ぶ画像
ヴィンドランダ木簡

1世紀〜2世紀ではパピルスや気に書かれた手紙が通信手段として、用いられていました。

パピルスは、動物の皮を乾燥・処理して作られました。

この発明により、古代のギリシャやエジプト、ローマ帝国の文書が伝わるようになりました。

新聞(17世紀)

『ロンドン・ポスト』紙
『ロンドン・ポスト』紙

世間に広く情報を伝えることができる新聞は、17世紀にヨーロッパで発達しました。

15世紀に発明された印刷技術により、多くの情報が国民の手にも届きました。

気になる方は、印刷技術の歴史や文字についての歴史を紹介している記事を一読してみてください。 → 文字の歴史をご紹介!アルファベット、印刷技術はいつから?

郵便車(1784年)

郵便車の画像
郵便車

1784年頃、郵便物(新聞や手紙)を輸送するための新たな通信手段が確率されました。

イギリスで4頭立ての馬車が登場します。

乗客をのせた駅馬車よりも早く、郵便物を主要都市間に運ぶことができました。

視覚による通信(1791年〜95年)

シャップの腕木通信機の画像
シャップの腕木通信機

フランスの発明かクロード・シャップが腕木通信を発明します。

その結果、基地局(陸上の移動しない無線局)をつないで符号化した情報を伝達することが可能になりました。

電信機(1837年)

モールスの信号機の画像
モールスの信号機

1837年に、アメリカの発明かであるサミュエル・モールスがモールス電信機を発明しました。

イギリス鉄道で電信機が使われました。

郵便切手(1837〜1840年)

郵便切手の画像
郵便切手

現代でも使われている郵便切手は、約180年前の1837年〜1840年頃に発明されました。

今までの通信機や郵便車を使える人は富裕層に限られていました。

そのため、安価で全国一律に送れる郵便切手は遠くの人に連絡を遅れる手段として重宝しました。

電話(1870年代)

初期の卓上電話
初期の卓上電話

アメリカのアレクサンダー・グラハム・ベルをはじめとする発明家たちが、アメリカで初期の電話通信を行います。

1878年には、北アメリカとヨーロッパで最初の電話の通話が行われました。

当時のアメリカ大統領ラザフォード・B・ヘイズは、

驚くべき発明だ。でも、いったい誰がこんなものを使いたがるのだろう

アメリカ大統領ラザフォード・B・ヘイズがアレクサンダー・グラハム・ベルが1876年に行った電話の公開デモンストレーションで

と言いました。

それほど、電話の発明というものは通信の歴史においてとても大きな役目を背負う発明になりました。

ラジオ(1900年代初期)

ラジオの画像
ラジオ

無線通信と音響の伝送の発達により、ラジオ放送が誕生しました。

イタリアのグリエルモ・マルコーニが発明しました。

ラジオは、電線を使用しない通信の新しい手段でした。

1901年に、大西洋を超えてラジオの音声を届かせたことで世界中から称賛を浴びます。

のちの無線だけで情報を伝える、テレビやインターネットの技術に大きな影響を与えた発明でした。

テレビ(1920年〜1930年代)

テレビの画像
テレビ

動画の転送が公共テレビ放送をもたらしました。

しかし、1950年代(第二次世界大戦後)までテレビを所有する人はごくわずかしかいませんでした。

通信衛星(1960年代)

テルスターの画像
テルスター

1962年、通信衛星テルスターにより大西洋を超えたテレビ中継が可能になりました。

テルスターは、アメリカ航空宇宙局(NASA)が発明した通信放送衛星です

この通信の発達により、国を超えるテレビ中継を行うことが可能になりました。

インターネット(20世紀末)

1971年、レイ・トムリンソンがコンピューター同士で最初の電子メッセージを送信することに成功しました。

1980年代にパーソナルコンピューターが普及すると、電子メールも爆発的に普及されます。

その結果、2013年の時点で39億の電子メールアカウントが存在し、ビジネスメールだけで1日当たり1000億通が送受信されました。

コンピューターの世界的なネットワークが電子メールを通して瞬時の通信を作り出しました。

移動通信(21世紀初め)

時刻を表示しているiPhone
時刻を表示しているiPhone

携帯電話の利用は、21世紀の最初の10年間で大衆レベルで普及しました。

現代では、世界中の人が携帯電話を用いて電話やテキストでメッセージをやり取りすることが可能になりました。

通信の歴史に関する論文をご紹介!

通信の歴史に関する論文の画像

狼煙(のろし)についての論文

楔形文字についての論文

伝書鳩についての論文

パピルスについての論文

郵便車についての論文

 電子機(モールス信号)についての論文

まとめ

通信の歴史をご紹介!新聞、電話はいつから?

さいごに通信の歴史についてまとめました。

  • 先史時代は、狼煙(のろし)によって周囲に情報を伝えていた
  • 紀元前3100〜2500年頃は、シュメール人が発明した楔形文字が使われていた
  • 紀元前2900年頃から情報の伝達に使われた、伝書鳩は第二次世界大戦の頃まで使われた
  • 1〜2世紀頃に発明された、パピルスによって文字にして記録を残すことができた
  • 17世紀に発明された、新聞によって一度に多くの情報を伝えることが可能になった
  • 現代でも使われている郵便切手は、19世紀前半に発明された
  • 1870年代に発明された、電話により通信の歴史は大きく進歩した
  • 1900年代には、ラジオが発明され国をまたいで無差別に音声を届けることが可能になった
  • 1920年代には、テレビが発明された
  • 21世紀の初めに、インターネットが発明されiPhoneが普及した

通信の歴史を学ぶと、iPhoneを使って連絡をとることやブログを書くことはすごいことだとわかるね!

ぽん太

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maru

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さいごまで読んでいただきありがとうございました。

maru

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メディアの編集者&ライター。
「雑学を知ることで世界の視点が広がる」をテーマに、クセになる世界雑学を発信しています。

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