留学や旅行、イギリス人の友達と話す際、
- このスラングはどういう意味なんだろう?
- スラングを覚えてカジュアルに話したい
といった考えや疑問を持っている方がいらっしゃると思います。
この記事では、イギリスのスラング英語について例文と意味と音声も交えながら紹介していきます。
好きな箇所から読んでみてください。
カジュアルに使えるものから、ビジネスメール、異性に使えるスラングまで紹介するよ!

ぽん太

maru
単語の由来や、どのようなニュアンスで使われるのかについても解説していきます。
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イギリス英語のスラング – カジュアルによく使うもの


ぽん太
これから、イギリス英語のカジュアルなスラングについて紹介するよ!
(1) Sup 「調子はどう?」
例文: Not much. Sup with you?
意味: あまり元気ない?大丈夫?
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Sup(サップ)は、What’s upのさらに短縮系として使われるスラングです。
気軽に使ってみましょう。
(2) yummy 「美味しい」
例文: This soup is yummy!
意味: このスープはおいしい!
例文の音声はこちら↓
英語の「delicious」や日本語の「美味しい」に似ています。
一般的に、「delicious」は義務的表現として使われますが、「yummy」は、食べ物が本当に美味しいと思っているときに使われます。
(3) local 「地元のバブ」「近所のバブ」
例文: I met her at my local.
意味: 彼女に地元のバブで会ったよ。
例文の音声はこちら↓
本来local(ローカル)は、「地元の」「ローカルの」という意味で使われます。

ぽん太
親しい間柄の人に使うときは、my local = my local pubという意味で使うときもあるよ!
(4) It’s getting on 「時間が遅くなっている」
例文: It’s getting on. I’d better go home.
意味: もう時間が遅いので帰らなければいけない。
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どこかへ行った際に「帰りたい」という時に使うような表現です。
(5) opps 「やらかした」
例文: Oops, I just burned the toast again.
意味: やらかした、またトーストを焦がしちゃった。
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小さいミスをした時に使われます。

ぽん太
大きな間違いを犯した時には使わない方が賢明だね!
(6) Chuffed「嬉しい」
例文: I’m well chuffed about I got good grades this term.
意味: 今学期は良い成績を取れた!大満足。
例文の音声はこちら↓
chuffed(チャフト)は、”happy”などと同じ意味合いで使われます。

maru
喜んでいる理由を伝える場合には、「at」や「about」を使います。
(7) Fluck「まぐれ」
◽︎ 例文
A: I heart that he won the last game yesterday’s victory.
B: Ah, That so Fluke.
◽︎ 意味
A: 昨日のゲームで彼が勝ったことを聞いた。
B: あぁ。あれはまぐれだよ。
例文の音声はこちら↓
Fluke(フルーク)は、 ラッキーなこと幸運なことが起きた時に使われます。
(8) Fine 「結構です」
◽︎ 例文
ウェイター: Would you like another glass of wine?
客: No, I’m fine. than you.
◽︎ 意味
ウェイター: もう一杯のワインはいかがですか?
客: いいえ、私は結構です。
例文の音声はこちら↓
レストランやパーティーなどのシーンで飲み物や食べ物などを断るときに「I’m fine, thank you」という表現を使います。
(9) Bants 「冗談・からかい」
例文: It’s just light bants.
意味: 軽い冗談だよ。
例文の音声はこちら↓
Bantsはbanterの省略形で、冗談・他の人との機転の利いた掛け合い、の意味として使えます。
(10) Chap「あいつ」
◽︎ 例文
A: I need sauce for my chips.
B: Ask that chap near the kitchen.
A: OK, I’ll go over and ask.
◽︎ 意味
A: ポテトフライに、ソースをかけたいけどどこにあるかな?
B: キッチンのとこにいる男の人に聞いてみたら?
A: そうだね、聞いてくる。
例文の音声はこちら↓
Chap(チャップ)は、カジュアルに第三者の男性を指すときに使います。

maru
同じ意味として、使われるFellow(フェラッ)という単語もあります。
(11) Skint「お金がない」
◽︎ 例文
A: Would you like to go out for a meal?
B: I cant’t, I’m absolutely skint.
◽︎ 意味
A: 今夜、一緒に食事でもどうでしょうか?
B: ごめんね。本当にお金がないんだ。
例文の音声はこちら↓
Skintは、お金がない時やお金がない友達のことを指すときに使われます。
一文無しに近い状態を表します。
chuffed(チャフト)は、「happy」などと同じ意味合いで使われます。

ぽん太
Absolutelyは「完全に」「絶対に」「全くその通り!」という意味で使われるね!
(12) over the moon 「すごく幸運(ハッピー)だ」
例文: I was over the moon when I won the Competition.
意味: 昨日の大会に勝てて、とても幸せだ。
例文の音声はこちら↓
over the moonは「すごく幸運(ハッピー)」などの喜びの意味で使われます。
(13) blimey「しまった!」
◽︎ 例文
A: Blimey 「しまった!」
B: I have left home without locking the front door.
◽︎ 意味
A: しまった!
B: 玄関の鍵かけないで家を出ちゃったよ。
例文の音声はこちら↓
blimey(ブライミー)は、「え??なんだって!」など驚きを表す感嘆詞として主に使われます。

maru
自分が何か失敗してしまった時や予期せぬ出来事に驚いた時などによく使われますね。
(14) mint「イケてる、完璧」
例文: Them new album is mint.
意味: 彼女たちのニューアルバムは最高だな
例文の音声はこちら↓
mintは「完璧」「イケてる」「素晴らしい」といった意味で使われます。

maru
フリマアプリなどに出品された中古品の説明にも使われます。
(15) Fag「たばこ」
例文: I’m going outside for a fog.
意味: タバコ吸いに外行ってくるわ。
例文の音声はこちら↓
イギリス英語でのfag(ファッグ)は「タバコ」を表す表現です。

ぽん太
「cigarette」と同義の意味で使われるね!
(16) Mate「友達」
例文: My mates and I went to the pub for a potatoes.
意味: ポテトのために友達はパブに行った。
例文の音声はこちら↓
Friendよりも砕けたな言い方で、耳にするスラングです。

maru
接尾語に「-mate」が付くと、「誰かがある特定の何かを共有する、相手」を指す時に使われます。
(17) Knackered「ヘトヘトに疲れた」
例文: You must be completely knackered.
意味: あなたはヘトヘトに疲れたでしょうね。
例文の音声はこちら↓
「Tired (疲れた)」の砕けた言い方で使われます。
イギリス英語のスラング – メール・メッセージでよく使う


ぽん太
ビジネスのシーンなどで、よく使われるスラングについて紹介するよ!
(18) FYI「ご参考までに」
例文: FYI: Venue for the contest.
意味: ご参考: コンテストの場所について
例文の音声はこちら↓
FYIは、「for your information」の略称となります。
「ご参考までに」という意味で、「特に返信は不要だけど、伝えておきます」というニュアンスで使われることが多いです。

ぽん太
件名の最初に書いておけば、開封前に「参考情報なんだな」とわかり、親切な言葉だね!
(19) 2moro「明日」
◽︎ 例文
A: 2moro is a history test.
B: I don’t want to go to school.
◽︎ 意味
A: 明日は、歴史のテストがある。
B: 学校に行きたくない。
例文の音声はこちら↓
2moroは、tomorrow「明日」の略語で使われるスラングです。
主に、友達や家族とのメッセージのやりとりに使われます。
(20) chill out 「ブラブラする、まったりする」
例文: I’m going to park chill out with my girlfriend.
意味: 彼女と公園でのんびりしてくる。
例文の音声はこちら↓
「chill out」は、まったいるする、たむろするという意味で使われます。

maru
「落ち着け」とイライラしている人をなだめる言葉としても使います。
(21) wot「なに」
例文: wot are you planning to do for the tommorow?
意味: 明日は何をする予定なの?
例文の音声はこちら↓
wotは、Whatの略語として使われます。
友達や恋人など、親しい間柄の人に質問をするときに使います。
(22) btw「ところで・それより」
例文: btw wot are you going to eat for meal today?
意味: ところで、今日の昼食は何を食べる予定ですか?
例文の音声はこちら↓
btwは「by the way」の略語として使われます。
チャットやメールで使われることが多いです。
(23) lol「大声で笑った」
例文: Him story is funny lol.
意味: 彼の話は、おかしすぎて笑った。
例文の音声はこちら↓
lolは、「laughing out loud」で「大声で笑う」という意味で使われます。

maru
日本語の場合は「(笑)」や「w」という感情を表す言葉と同じ使い方です。
(24) gotta go 「もう行かなくちゃ」
◽︎ 例文
A: The bell is ringing.
B: gotta go.
◽︎ 意味
A: 鐘がなっている。
B: もう行かなくちゃ。
例文の音声はこちら↓
gotta goは「I’ve got to go」の略として使われます。
別れ際に、「もう行かなくちゃ!」といったニュアンスで使います。
仲の良い友達の間でよく使いますが、くだけた表現なので使い方に気をつけようね!

ぽん太
イギリス英語のスラング – ラブリーなもの


ぽん太
異性や使われると思わず、意識しちゃうラブリーなスラングを紹介していくね!
(25) keen on「熱中している・夢中になってる」
例文: I am keen on him.
意味: 彼のことが好き。
例文の音声はこちら↓
keen on(キーン・オン)は、何かに熱中している・夢中になっているという表現で使われます。
(26) my cup pf tea「自分好み」
◽︎ 例文
A: He is such a good locking guy!
B: It’s not my cup of tea.
◽︎ 意味
A: 彼はかっこいいわ!
B: 私の好みじゃないね。
例文の音声はこちら↓
my cup of tea(マイ・カップ・オブ・ティー)の直訳は、私の(一杯の)紅茶です。
(27) fancy「欲しい」「望む」「好き」
◽︎ 例文
A: Fancy him.
◽︎ 意味
A: 彼のことが大好き。
例文の音声はこちら↓
イギリスでは、llikeの代わりに、fancyがよく使われます。
(28) full of beans「元気いっぱい」
例文: I flet full of beans a good sleep tonight.
意味: 昨夜よく寝れたから、元気いっぱい
例文の音声はこちら↓
full of beansは、活発でじっとしていられない子犬や元気いっぱいの赤ちゃんをイメージしていただくとわかりやすいです。
(29) lovely「いいね」「素敵」「嬉しい」
◽︎ 例文
A: What are you doing for lunch today?
B: It would be lovely. Thank you.
◽︎ 意味
A: 今夜食事でもどうかな?
B: 素敵な提案ですね。ありがとう。
例文の音声はこちら↓
lovelyは、「いいね」や「素敵」といった表現で使われるほか、「OK」「yes」など同意や承諾といった意味でも使われるスラングとなります。
レストランに行った時に、会計のお金とぴったりの金額を支払った時にlovely!って言われたことある!

ぽん太
(30) fit「可愛いやかっこいいなど、容姿について使われます」
例文: “Oh my god Nancy is so fit!”
意味: 「なんてこった、ナンシーめちゃくちゃ可愛いな」
例文: “Do you fancy him then?”
意味: 「彼のこと気になってるの?」
例文の音声はこちら↓
fitは、「可愛い」や「かっこいい」といった容姿に対して使われるスラングです。
まとめ|イギリスのスラングを使って、会話のバリエーションを増やそう!

イギリスには多くのスラングがあることをご紹介しました。
使い方をきちんと理解して、使うことが大切です。
イギリスのスラングを注意する上で大切なことは以下の3つです。
- 諸外国のスラングとは意味が違う
- 人の悪口や陰口のスラングは控える
- 目上が高い人には、使う場面はあまり使わない
上記のような注意点に、気をつければトラブルなくスラングを使うことができます。
イギリスのスラングってこんなにあるんだね!

ぽん太

maru
今回の記事で紹介していないスラングも数多くあるので、少しずつ楽しみながら使ってみてください!