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ロンドンの老舗から最先端の本屋おすすめ4選をご紹介!

6 min
ロンドンおすすめ本屋

ロンドンに旅行や留学をした時に、

  • 気軽に行ける本屋はあるかな?
  • 珍しい本が置いてる老舗に行きたい

などと考えても、なかなか行き先の本屋を決められない時がありますよね。

この記事では、ロンドンに行った時に訪れたい本屋についてご紹介しているので参考にしてみてください

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各お店の情報と特徴を合わせてご紹介していきます。

ドーント・ブックス・マリルボーン(Daunt Books Marylebone)

ドーント・ブックス・マリルボーン(Daunt Books Marylebone)の店内
ドーント・ブックス・マリルボーン(Daunt Books Marylebone)の店内

□ お店の基本情報

店名: ドーント・ブックス・マリルボーン(Daunt Books Marylebone)

面積: 400(m2)

規模: 30,000冊

創業: 1990年

分野: 旅行、文芸、ノンフィクション、写真、児童書

業態: 市内に6店舗を展開する独立系総合書店

1910年に書店として建てられたエドワード朝時代の建物。

天窓からイギリスの気まぐれな日差しが差し込み、「ロンドンで最も美しい書店」として語られることが多いです。

書店を訪れるお客さん中には、「本棚をふと眺めたいから来てみた」というようなお客さんが来店します。

ドーント・ブックス・マリルボーン(Daunt Books Marylebone)の一階
ドーント・ブックス・マリルボーン(Daunt Books Marylebone)の一階

その個性は、建築にとどまらずガイドブックから小説、料理本まで、ありとあらゆるジャンルの本を世界の地域や国ごとに並べています。

新刊書コーナーの本は、半年経つとそれぞれの国や地域のコーナーに厳選されます。

各コーナの場所は、

  • 1階の奥は、ヨーロッパ各国
  • ギャラリーはイギリス各地
  • 地下は南北アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニア

となっています。

イギリス国内、それにイギリスが旅行先に選ぶことが多いイタリア・フランスは人気が高く書籍の数も多いです。

それ以外の地域もバランスよく網羅するように、セレクトには気を配っているといいます。

ドーント・ブックス・マリルボーン(Daunt Books Marylebone)の壁
ドーント・ブックス・マリルボーン(Daunt Books Marylebone)の壁

スタッフの「書店員」としてのキャリアを尊重している

スタッフの「書店員」としてのキャリアを尊重している

ドーント・ブックス・マリルボーン(Daunt Books Marylebone)は、業界でも例外的な高水準の給与待遇であり、長年のキャリアのある熟練した人材を揃えています。

店長も日曜出勤やレジ打ちを率先して行うことで、周りの士気も高く保たれています。

ドーント・ブックス・マリルボーン(Daunt Books Marylebone)の店員
ドーント・ブックス・マリルボーン(Daunt Books Marylebone)の店員

店員であるクリスチェン・ブッチャー氏は、

15年間、複数の大手チェーンの書店で働いてきました。
そして、この店で働くことになったのです。
本屋で働いている人たちは、自分で選んだわけではなくて、吹きだまりに集まるようにこの仕事につく人が多いようです。
運命と言うべきでしょうか。

ドーント・ブックス・マリルボーン(Daunt Books Marylebone)は、「書店員」としてのキャリアが尊重されている珍しい本屋です。
新刊書や出版社の知名度にこだわらず、優れた本を紹介するという方針なので、日々勉強が必要でした。
この店に来てからの1年弱の方がその前の14年間より学ぶことが多かったです。

と述べています。

このことから、愛情を込めて本棚に本をセレクトしていることが伝わってきますね。

ロンドンを訪れた時は、トラベルガイドを買うついでに行ってみてはいかがでしょうか。

お問い合わせ📮

住所: 83 Marylebone Hight Street, London WIU 4QW, UK

tel: +44 20 7224 2295

HP: https://dauntbooks.co.uk/

mail: marulebone@dauntbooks.co.uk

営業時間: 月〜土 9:00〜19:30 / 日 11:00〜18:00

定休日: 祝日休

ヘンリー・サザラン(Henry Southeran)

ヘンリーサザラン(Henry Southeran)の店内
ヘンリーサザラン(Henry Southeran)の店内

□ お店の基本情報

店名: ヘンリー・サザラン(Henry Southeran)

面積: 280(m2)

規模: 8,600冊

創業: 1761年

分野: 古書(文学・建築・旅・児童書・アート・写真・自然科学・料理・ワイン・スポーツ)、版画

業態: 古本店+カタログとインターネットによる通信販売+本の修理サービス

ヘンリー・サザラン(Henry Southeran)は、創業から250周年に渡って「ベルを鳴らさずに誰でも入れる」敷居の低さが自慢の古書店です。

1761年に、創業者ヘンリー・サザランが友人とともにイングランド北部のヨークに開いたことは世界初の古書店として記録されています。

ロンドンで希少古書を扱う書店では、予約制や呼び鈴を押さないと入れない店が少ない中、誰でも自由に入れる店であることから様々な人が来店します。

創業250周年、世界最古の古書店

ヘンリーサザラン(Henry Southeran)の正面
ヘンリーサザラン(Henry Southeran)の正面

世界最古の古書店であることから、熱心な古書コレクターが多いことも特徴です。

しかし、英国での在宅事情の悪化で「お屋敷の書斎をいっぱいにするまで古書を買い集めている人、美しい装丁の本を集めている人が減ってきたと言われます。

そのため、コレクターの多くが本を買い始めてからおよそ5年間で、ぱったりと店に来なくなるそうです。

お問い合わせ📮

住所: 83 Marylebone Hight Street, London WIU 4QW, UK

tel: +44 20 7224 2295

HP: https://dauntbooks.co.uk/

mail: marulebone@dauntbooks.co.uk

営業時間: 月〜土 9:00〜19:30 / 日 11:00〜18:00

定休日: 祝日休

タッシェン ロンドン店(Taschen London Store)

タッシェン ロンドン店(Taschen London Store)の店内
タッシェン ロンドン店(Taschen London Store)の店内

□ お店の基本情報

店名: タッシェン ロンドン店(Taschen London Store)

面積: 159(m2)

規模: 500冊

創業: 2008年

分野: アート、ファッション、デザイン、写真、建築

業態: ドイツ系出版社経営の書店

タッシェン ロンドン店(Taschen London Store)は、ドイツ系の美術出版社の大手。

お店の立地から店内の外側、内側のデザインなど、妥協のない徹底さを追求しています。

店内のデザインは、全てタッシェン(出版社)が手がけています(フィリップ・スタルクが担当)。

パリ、ニューヨーク、ロサンゼルスに次いで4店舗となる「ロンドンのタッシェン」は、ミニマルで軽やかなインテリアとなっています。

一方、ロサンゼルスは「遊び心」がデザインのキーとなっています。各店舗でデザインが統一されていないことも、魅力の一つですね。

タッシェン ロンドン店の店内の本
タッシェン ロンドン店の店内の本

妥協のないブランド・アイデンティティを打ち出している

Taschen London Store
タッシェン ロンドン店(Taschen London Store)の正面

創業者であるベネディクト・タッシェン氏は「人々がタンシェンの本を見たとき、”素敵なアート本”ではなく、”タッシェンの本だ!”と思ってくれること」を理想に掲げています。

タッシェンの小売部門ディレクター・マシュー・リッケ氏は、

「ルイ・ヴィトンのハンドバックが単なるハンドバックではなく、特別なディスプレイで展示されるべき商品であるのと同様、ブランドとして完成したショップ空間は、コンシューマーに直接的なメッセージを伝える。
つまりは日々、道行く人を店の中に誘導するチャンスをもたらす」。

と述べていました。

これからもタッシェンロンドン店(Taschen London Store)は、ロンドンさながらイギリス、世界各国の読書好きを魅了していくと思います。

ロンドンに訪れたときは寄ってみてください。

お問い合わせ📮

場所: TASCHEN Store – London Claridge’s

tel: +44 207 8810795

HP: https://www.taschen.com/

mail: store-london@taschen.com

営業時間

・月・火・木・金: 10:00〜18:00

・水・土: 10:00〜19:00

・日: 12:00〜18:00

・祝日休

ロンドン・レビュー・ブックショップ(London Review Bookshop)

ロンドン・レビュー・ブックショップ(London Review Bookshop)の正面
ロンドン・レビュー・ブックショップ(London Review Bookshop)の正面

□ お店の基本情報

店名: ロンドン・レビュー・ブックショップ(London Review Bookshop)

面積: 600(m2)

規模: 20,600冊

創業: 2003年

分野: 文芸、哲学、歴史、文化批評、政治、伝記、アート、児童書

業態: 雑誌発行元経営の書店+カフェ

ロンドン・レビュー・ブックショップ(London Review Bookshop)は、ヨーロッパでは最大の発行部数を誇る文芸誌『ロンドン・レビュー・オブ・ブックス(LRB)』が「読者と直接ふれあえる場」として運営する書店です。

LRB誌は『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』誌から派生する方ちで1979年に誕生。

さまざまな研究者や作家が寄稿(原稿を新聞や雑誌にのせるように送ること)して、優れた書評とエッセイ、アートや映画の批評で定評があります。

ロンドン・レビュー・ブックショップ(London Review Bookshop)の店内
ロンドン・レビュー・ブックショップ(London Review Bookshop)の店内

開店当初の客は、誌面で案内を見た定期購読者がほとんどでした。

その後、ネットを通した口コミですぐに評判が広がり、ロンドン大学の研究者や一般の本好きも足を運ぶようになります。

その勢いは止まらず、やがてロンドンを代表するインディペンデント(独立系)書店として地位を確立しました。

読者と直接触れ合える場を提供している書店

ロンドン・レビュー・ブックショップ(London Review Bookshop)の本棚
ロンドン・レビュー・ブックショップ(London Review Bookshop)の本棚

2007年、店に「ロンドン・レビュー・ケーキ・ショップ」を増設すると客層の幅が広がりました。

その場所は、ミーティングで使われ、遅刻した相手を待つ間に本を選ぶ人もいます。

平日の夜には、2人〜3人のゲストが本に関してディスカッションをするイベントを開催しているので是非いらしてみてください。

そのイベントの

「単なる朗読会は退屈」

というコンセプトから、同じテーマに関する本を出版した作家を複数招いたり、作家を相手にジャーナリストが話を聞いたりするなど趣味趣向を凝らします。

 LRB誌の出版社は音楽ライターであり「音楽本も尊重されるべき」という思いから、店内にはBGMがないこともこだわりの一つです。そんなマジメなこだわりが支持されて、ロンドンの本好きたちのオアシスとなっています。

お問い合わせ📮

場所: London Review Bookshop

tel: +44 207 8810795

HP: https://www.londonreviewbookshop.co.uk/

mail: books@lrbshop.co.uk/

営業時間

・月〜土: 10:00〜18:30

・日: 12:00〜18:00

まとめ|ロンドンは個性豊かな本屋の宝庫

さいごにロンドンの本屋についてまとめました。

  • ドーント・ブックス・マリルボーンは「ロンドンで最も美しい書店」と呼ばれている
  • ヘンリー・サザランは、世界最古の古書店として常連客から観光客が訪れている
  • タッシェン ロンドン店は、独自のアイディンティティを打ち出している店舗
  • ロンドン・レビュー・ブックショップは、読者とのコミュニケーションを大切にしている

素敵な本屋さんが数多くありますので、是非訪れて見て下さい。

maru

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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メディアの編集者&ライター。
「雑学を知ることで世界の視点が広がる」をテーマに、クセになる世界雑学を発信しています。

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