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隠れ家のようなローマの本屋おすすめ4選をご紹介!

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隠れ家のようなローマの本屋おすすめ4選をご紹介!

ローマに旅行や留学をした時に、

  • 気軽に行ける本屋はあるかな?
  • 珍しい本が置いてる老舗に行きたい

などと考えても、なかなか行き先の本屋を決められない時がありますよね。

この記事では、ローマに行った時に訪れたい本屋についてご紹介しているので参考にしてみてください。

maru

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各お店の情報と特徴を合わせてご紹介していきます。

メル・ブックストア(Mel Bookstore)

メル・ブックストア(Mel Bookstore)
メル・ブックストア(Mel Bookstore)

□ お店の基本情報

店名: Mel Bookstore

面積: 2,000(m2)

規模: 120,000冊

創業: 1995年

分野: 一般

業態: 大型チェーン総合書店(新本および古書)+カフェ+チケットオフィス

メル・ブックストア(Mel Bookstore)は、世紀末のネオクラシカルな雰囲気を漂わせる建築のなかにあるローマ最大規模の書店。

この都市(ローマ)でカフェを併設した最初の書店でもあります。

吹抜けの大開口が印象的な店内は、建築家アントニオ・ザヌーゾ(家具デザイナーとして有名なマルコ・ザヌーゾの甥)による設計。

白を基調とした明るい空間です。

モノクロ写真をポイントとし、壁に貼るポスターや売り場を示す札など要所に用いています。

メル・ブックストア(Mel Bookstore)の本棚
メル・ブックストア(Mel Bookstore)の本棚

「従来とは違った環境での書籍販売」というコンセプトで店づくりは始まりました。

そのため、ただ本を売るのではなくプレッシャーを感じることなくじっくり本を選び、本屋で過ごす時間を楽しんでもらえる工夫を施しています。

「どんな本でも見つけてくれる」サービスを提供している

メル・ブックストア(Mel Bookstore)の店内
メル・ブックストア(Mel Bookstore)の店内

オープン当初、ローマで最初にカフェを併設した書店として話題になりました。

近隣のオフィスに勤める人たちのなかには、昼休みに店を訪れここでパニーニなどの軽食をと利、残りの時間を本選びにあてる人もいます。

3フロアにわたって、床も棚も隅々まで大量の本が陳列しています。

また、単に本が多いだけではなく、そこから求めている本を探し出す手伝いができるように書店員の質にも特別な配慮をしていることも魅力的です。

メル・ブックストア(Mel Bookstore)の店員
メル・ブックストア(Mel Bookstore)の店員

担当分野に詳しいだけではなく、ヴェネツィアで毎年開かれる書店員のためのワークショップに全員が参加します。

そこで、書店の運営に関する専門知識を身につける研修なども行っています。

(写真)

来客される多くの方から、店頭にない本の検索と注文にも迅速に対応してくれるので、使い勝手がとても良いと評判でもあります。

例えば、注文した本が届いたら携帯電話のショートメッセージで知らせる「ファーストブック」というシステムも取り入れています。

ローマで本を買いたいという方は、ぜひ訪れてみてもいいかもしれません。

お問い合わせ(Contact)📮

住所: via Nazionale 254 – 255, 00184 Rome, Italy

tel: +39 06 4885405

HP: http://www.melbookstore.it/

mail: melromainfo@melbookstore.it

営業時間: 月〜土 9:00〜20:00 / 日 10:00〜13:30, 16:00〜20:00

祝日: 一部の祝日休

アリオン・エスポジツィオーニ書店(Libreria Arion Esposizioni)

アリオン・エスポジツィオーニ書店(Libreria Arion Esposizioni)

□ お店の基本情報

店名: Libreria Arion Esposizioni

面積: 450(m2)

規模: 10,000冊

創業: 2007年

分野: 文芸、ヴィジュアル・アーツ、演劇、映画、ダンス、音楽、児童書

業態: 総合文化施設内の書店(新本および古書)

アリオン・エスポジツィオーニ書店は、ローマ最大の文化の殿堂です。

1883年、展示会場として建てられた新古典主義建築家は、2007年フィルツ・ガルドとミケーレ・デルッキの設計によってミニマルに生まれ変わりました。

総床面積1万(m2)はに及ぶ館内には、複数の劇場や映画館、レストランがあります。

マーク・ロスコの個展からスタンリー・キューブリックの映画にまつわる企画展、ナショナルジオグラフィックの写真展まで、様々な大型展示会が開催され、年間で100万人が訪れます。

アリオン・エスポジツィオーニ書店(Libreria Arion Esposizioni)の本棚
アリオン・エスポジツィオーニ書店(Libreria Arion Esposizioni)の本棚

館内の書店も多目的の文化施設パラッツォの重要な要素としてとらえられています。

現代のさまざまな分野のヴィジュアル・アート、パフォーマンス・アート、デザインなどに関する本が充実しています。

また、館内の展示会やイベントに合わせたブックフェスなども開催して、人と本のコミュニケーションの場所を作っていることも特徴ですね。

目先の流行ではなく、「長い目で読むに値する本」をセレクト

アリオン・エスポジツィオーニ書店の店内
アリオン・エスポジツィオーニ書店の店内

中小の出版社のユニークな本も多く扱っているため、本好きのお客さんには「ほかで見つからない本がある」と好評です。

セレクトする本は目石の流行ではなく、「長い目で読むに値する本」というコンセプトを貫いていることから一部のファンから支持を集めています。

アリオン・エスポジツィオーニ書店の店長
アリオン・エスポジツィオーニ書店の店長

店長であるファビオ・チッカリオーニは、

イタリアでは、本を読む人が減り続け、ローマでも僕の実家をはじめたくさんの書店が店をたたんでしまいました。
でも、ローマにはまだ昔のような生活習慣が残っています。
そのため、書店で実際に本に触れて、店員と話をするのを楽しむ人々がいます。

この店は、白一色のモダンなスペース。
建築の美しさ、リラックスできる雰囲気も人気の理由です。
写真集やカタログなどの大型本が生えるよう、建築家は棚のデザインと照明にはとりわけこだわったと言っていました。

と述べています。

ローマでリラックスできる空間でのんびりしたいと思った方はぜひ訪れてみてください。

お問い合わせ(Contact)📮

住所: Libreria Arion Esposizioni

tel&Fax: +39 06 48913361

mail: espozione@libreriearion.it/

営業時間: 火〜木 10:00〜20:00 / 金・土 10:00〜12:30 / 日 10:00〜20:00

カフェ・レッテラリオ・ローマ(Caffe Letterario Roma)

カフェ・レッテラリオ・ローマ(Caffe Letterario Roma)
カフェ・レッテラリオ・ローマ(Caffe Letterario Roma)

□ お店の基本情報

店名: Caffe Letterario Roma

面積: 1,000(m2)

規模: 2,5000冊

創業: 2006年

分野: 文芸、アート、デザイン、趣味、映画、音楽、児童書

業態: 独立系書店+カフェ・バー+イベント・スペース+公立図書館

地下空間の大きなガレージには、バーカウンターやゆったりと置かれたソファ。

店内には、ゆったりとできる空間が広がります。

カフェ・レッテラリオ・ローマ(Caffe Letterario Roma)の空間
カフェ・レッテラリオ・ローマ(Caffe Letterario Roma)の空間

オーナーは、建築家のヴィンチェンツォ・プルトローネさん。

かつて店の近くにあった市場の跡地を再開発するプロジェクトに関わっていました。

「ローマ南部に文化施設を設ける」というプロジェクトとしてローマ市から資金を得て、元ガレージだった巨大な地下スペースを改装。

その結果、カフェ・レッテラリオが生まれました。

カフェ・レッテラリオ・ローマ(Caffe Letterario Roma)の本
カフェ・レッテラリオ・ローマ(Caffe Letterario Roma)の本

「新しい方法で本を知り、本を買う場所を」というコンセプト。

入り口近くにある書籍コーナーは、全体のスペースのごく一部にすぎませんが、ここがお店の中心です。

文化的なイベントを通して本を紹介することにも力を入れています。

ラウンジのようなたたずまいの「文学カフェ」

カフェ・レッテラリオ・ローマ(Caffe Letterario Roma)の奥
カフェ・レッテラリオ・ローマ(Caffe Letterario Roma)の奥

書籍コーナー店頭でも、ブックイベントでも、他の書店では本を置いてもらいにくい小さな出版社の本を重点的にとりあげます。

とりわけユニークなのは、書籍コーナーの隣に小さな図書館が入っていること。

ローマ市の運営で、登録照が他の市立図書館と共通で使えることも魅力的。

カフェ・レッテラリオ・ローマ(Caffe Letterario Roma)のバー

この図書館は、映画や写真に関する本が充実しているのが特徴。

図書館とカフェ・バーのあいだに仕切りはなく、カフェ・バーではBGMを流しているが、音量を控えめにしているから大丈夫とか。

図書館に行くには必ず書籍コーナーの前を通らなくてはならないこともあり、より多くの本好きに来てもらえるうえでプラスとなっています。

「文学カフェ」で開かれるイベントはさまざま。

多くの本は、音楽やアートなどほかの分野と交わります。

ライブやビデオ上映、展示会などと組み合わせることも少なくありません。

小説を書くための講座や外国人向けのイタリア語教室も開いています。

深夜まで営業しているため、夜遅くまでのんびりしたい方はぜひ訪れてみてくださいね。

お問い合わせ(Contact)📮

住所: via Ostiense, 95, 00154 Rome, Italy

tel: +39 06 57302842

HP: https://www.caffeletterarioroma.it/

mail: teresa.longo@caffeletterarioroma.it

営業時間: 火〜日10:00〜深夜2:00

祝日: 月休

ビブリ(Bibli)

ビブリ(Bibli)

ローマの西側、中心街からテヴェレ川で隔てられたトラステヴェレは、伝統的に外国人に愛され続けて来た地域です。

地下鉄が通ってないこともあり、独立した村のような雰囲気が漂っています。

大道芸人やミュージシャンが多くいるこの界隈で、芸術的な空気を象徴とする場所としてしれています。

ビブリ(Bibli)のお客さんとスタッフ
ビブリ(Bibli)のお客さんとスタッフ

1995年、ビブリはローマで働く書店員やジャーナリスト、作家など22人が集まり、インターネットやカフェ、文化センターなどと書店の複合形態としてスタートしました。

「商品として本を売るのではなく、ゆっくりと店内を見て回り、気になった本があれば椅子に座ってじっくりとページをめくり、書店員と話ができる」

ことをモットーに掲げています。

(写真)品揃え

品ぞろえは、あえてベストセラーを外したセレクトと大手のチェーン書店では手に入らない小規模の出版社の本を中心に置いています。

主なジャンルは、

  • 文学
  • 児童書
  • 絵本
  • 料理
  • 映画
  • 音楽
  • 演劇
  • 哲学
  • 心理学

などに加えて政治や人権のコーナーも充実しています。

ローマの文化を草の根のように支えている「場」として評価を得ている

ビブリ(Bibli)の店内
ビブリ(Bibli)の店内

ビブリ(Bibli)は、新しい本の紹介イベントも盛んに開いています。

招かれるのは、

  • 未出版の作品を持ち込んで朗読する無名の自称「作家」
  • イタリアの言語学者トゥイロ・デウマロ
  • 衣装デザイナーのピエロ・トーシ
  • 映画監督のパオロ・ソレンティーノ

などそうそうたる顔ぶれの文化人までと幅広いです。

ビブリ(Bibli)の店長
ビブリ(Bibli)の店長

共同オーナ・店長のガブリエッラ・マッジューリは、

この書店は、すべての人たちに開かれたスペースを目指しています。
店内は部屋が連なっていて中庭もあるためか、お客さんからは「誰かの家に招かれたみたい」とよく言われます。
これは売れいいことですね。

ローマには、ヨーロッパやアメリカを中心として、外国人の若者もたくさんいます。
ビブリを通して、彼らに音楽や文学など、幅広い芸術や文化に興味をもらいたいと願っています。

と述べていました。

ユニークな本を求めている方はぜひ訪れてみてください。

お問い合わせ(Contact)📮

住所: via Ostiense, 95, 00154 Rome, Italy

tel: +39 06 57302842

HP: https://www.caffeletterarioroma.it/

mail: teresa.longo@caffeletterarioroma.it

営業時間: 火〜日10:00〜深夜2:00

祝日: 月休

ローマ|ローマは隠れ家のような本屋さんが豊富

さいごにローマの本屋についてまとめました。

  • メル・ブックストアは、ローマ最大規模の書店
  • アリオン・エスポジツィオーニ書店は、多くの観光客が押し寄せる書店
  • カフェ・レッテラリオ・ローマは、ゆったりとして空間が広がる
  • ビブリは、ローマ文化を支えている書店

素敵な本屋さんが数多くありますので、是非訪れてみて下さい。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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メディアの編集者&ライター。
「雑学を知ることで世界の視点が広がる」をテーマに、クセになる世界雑学を発信しています。

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